地域振興アドバイザーD村氏を交えた会議
今日は、地元の高齢者の大学生の方々との交流も兼ねていました
[馬の担当]ということで御紹介いただき、話が始まりました
今後、地域振興のひとつとして、馬車や馬橇などの馬文化を体験していただく趣旨をお話していると、皆さん昔には馬と共に生きて来られた方々…次々に馬達の思い出話を伺える事が出来ました
「出産を控えた馬を買ってきたら、ある日馬房の馬栓棒を乗り越えて居なくなっていた…前に居た牧場に自分で戻って出産していたと連絡が来てネ…馬は賢いな~~~と思った…」
「昔は畑のうねを踏まないように細身の農耕馬だった 今は、ばんえいで力を競うから、どんどん横に大きく改良されたんだ」と仰るばん馬の牧場主さん
「10代の頃、馬3頭操って切り株抜いて開墾したんだよ~」と仰る高齢者のご婦人も居ました…
中には馬を思い出して、目頭を押さえるご婦人の姿も…
「雪の中、馬橇で嫁入りしたのを孫に体験させてやれるね~~~」と喜ぶご婦人も…
あれやこれや馬の話になったら、会場が何ともいえない暖かな雰囲気に包まれていました
アドバザーのD村氏も
「馬の復活は、どうやら観光客だけのものではなさそうですネ」
と感慨深そうでした
十勝にはかつて馬の文化があって、こうやって今は普通に暮らしている方々の大半の記憶に生きているんですネ
本当にありがたい交流会でした
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