今日は 音更で行われたJAの家畜市場を見学して来ました
馬の市場は この家畜市場と 釧路の乗用馬市場に分かれています
家畜と名が付くくらいですから 主に肉用馬と思ってください
馬を伴侶とされている方々には 大変シビアな画像ですが
乗馬であれ競走馬であれ 大半の馬が行き着く先は 肉用です
この市場で 馬たちの行き先が振り分けられます
入り口に居たばん馬 今日は牝馬で明日が牡馬です
穏やかそうな馬でした…
ばん馬に限らず 道産子やポニー アラブやクォーター 色々居ます
なので 乗用として欲しい方々も 勿論来られています
こういった 小さなポニーも肉用ですが
ペットとして購買される方々も居ます
手前の白黒ポニーは 乗馬も馬車もOKだそうです 確か17万円で落札されていたかな
馬たちは クラス(サイズ)ごとに 機械の繋ぎ場から 順番にセリ会場へと流れていきます
とても蒸し暑い日でしたので 馬達も汗をかいています(緊張もあるかな)
諦めている馬 暴れる馬 色々です
奥に見えるのが セリ会場です
会場に入った馬は 上の電光掲示板でプロフィールが簡単に紹介されて
掲示板の中で 静かに素早く競られていきます
ばん馬タイプは 落札金額は70万前後が多かったです
小さなポニーは7万~ 道産子で20万くらいが平均だったように見えました
勿論 売れなくて主取りも居ましたが…
馬は 中々死ぬまでを見取ってくれるオーナーには出会えないのが現実です
見ている限り 0歳1歳~の若い馬かと思えば 10歳19歳と年齢を重ねている馬も居ました
綺麗に手入れされている馬も居れば ブラシの一つもかけてなく
下痢がついたままや 植物の種で鬣も尻尾もコタコタの馬も居ます
同じ手放すにしても 売り手の意識の違いを思い知らされます
肉用であれ乗用であれ 命を尊び 馬に感謝してほしいです
最高の買い手に落札してほしい
そう願えば 全ての馬達はもっと違った姿で上場されるはずです
命の取引の現場
動画もありますが また明日追加しますネ
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