です。 新作では有りませんが、結構気に入っていました♪(キツネの専門家のお宅に行きました)
水彩と色鉛筆で描いた物で、一本一本毛を描くのが楽しかったです♪ キツネは3回保護しました。 最初はトラバサミに掛かって前脚が腐ってきて、止む無く馬の獣医師に切断してもらい暫く飼っていました。 世話をしている時うっかりケージから逃げてしまって、数日後死体で発見…野生では生きれなったんですネ ずっと飼って上げれたかもしれなかったけど、彼のプライドが許したかどうか…2匹目は交通事故で道の横に倒れていたキツネ…布に来るんで連れて帰って、数日玄関で飼いました。 日に日に元気を取り戻して歩くのも問題無くなりましたが、この子にはお尻や顔面を咬まれた事が…(笑) 眉間を切られてしまったんですが、同僚がイソジン持ってきてくれて「明日こ~~~んとか言わないですよネ?」って真面目に心配していました(爆) 3匹目も交通事故で道路の真ん中でもがいていました…これも布で来るんで抱っこして連れて帰りましたが、歩けなくて…獣医師に見せたら「脊髄骨折」とのこと…さて困った…道東の野生動物の専門家M獣医師に電話したら「人間が飼うくらいなら安楽死してやった方がキツネの為」と言われて悩みましたが、目も生き生きしているし、暫く様子を見ることに…当時犬もいっぱいで置き場所が無かったので、寝室にでかいケージ用意して飼っていました。 家族は目を合わせないように出入して…トイレの掃除は毎回怪我を覚悟…一旦袋に入れて出して掃除して戻す…そのたび牙を向かれましたが、負けていられません(笑) それから数日、ケージの中で後ろ足が僅かに立ったんです!!! 数日後にはよたりながらも歩けるようになりました…
保護して1ヶ月で、お腹いっぱい食べさせて、旦那と元居た場所の近くの山に放しました…暫し距離を置いて振り返って去っていきました…あれから無事に生きていたかどうかは分かりませんが、野生のプライドを尊重してやって良かったと思っています。 野生動物を飼うのは人間のエゴ…野生同志の戦いの中なら手は出しませんが、人間が傷つけた生き物に人間が手を差し伸べるのは当然のことだと思っています。
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