セリのお手伝い

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整列して歩く4頭…

に見えますが、じつは放牧地の中に馬場予定地を区切って有るので、ここだけは細い(3メートル幅)通路になってます。

旦那曰く【パドックパラダイス】だそうで、単に広い放牧地より、区切って狭くして通路を造った方が小まめに動くので馬の運動量が増えるそうです。確かに、沢山歩くようになりました^^  

馬って案外放牧しているだけでは動かないのですが、なるほど…色んな方法があるものですネ  

加えて、水と乾草の置き場所もそれぞれ移動しないと口に出来ないようにして有りますので、必然的に1日に結構な運動量になります。

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話は変わりますが、今日は【JRA日高トレーニングセール】でした。

 午前は、購買者にレースさながらの追い切りを見てもらって、少しでも早いタイムを出そうと日頃の成果を競います。

旦那は、実家のセリ馬出場のお手伝いでした。 残念ながら、3頭出して売れなかったそうです…昨今競馬界も、馬の売れ行きは厳しいです。 生産者は、「いつかダービーでも取れる馬を出したい」も、夢のまた夢、売れればそれで良い…が精一杯の世界になっています。

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午後からは、いよいよセリです。

売れる馬は、数百万から数千万円まで価格も様々…勿論売れない馬(主取り)が殆どです。

かつてはこの世界にいた自分たちですが、一歩外に出て改めて見れば、やっぱり異様な世界…だと思います。

運命の分かれ道に立つ2才馬たち…やはり商品に変わりは無いですネ^^;

Photo_30 その頃、うちの馬たちは…こんな感じ~~~^^

そんなの関係ね~~~^^

競馬やドッグショー云々いろいろ関わって見てきましたので、生き物の使い捨ての世界はうんざりです。 

なので我が家は、金銭や人間の欲が絡まない生き物たちとの付き合いを目指しています♪ 

今までもそうでしたが、今後も旦那が外で馬で稼がせてもらったお金は、馬たち生き物たちにお返しして行きたいです。

それが、同時に自分たちの幸せに繋がっていますから…^^

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コメント

“セリのお手伝い” への4件のフィードバック

  1. はたかおりのアバター

    やっぱり生き物に値段をつけるって、変な行為なん…
    やっぱり生き物に値段をつけるって、変な行為なんですよねー・・・
    最後まで面倒を見る人は別にして、途中で放棄するような「素質」のある人は、結局はその時の値段に左右されることになるんですよね。

  2. 氷野のアバター
    氷野

    はたさん、ありがとうございます^^
    はたさん、ありがとうございます^^
    やっぱりそう思われますか^^ 命は売り買いするものではないと、強く思う次第です。 最期まで保護者で居られる人は、お金を出してもただで貰っても、拾っても大事にしますから…
    (この競走馬の世界は億で買っても捨てますし…–;) 
    譲り受けた側が、一番大切にすべきは【一生大事にします】の精神ですよネ

  3. WWRC-H.Iのアバター

    セリも興味深げに見せてもらいましたが、
    セリも興味深げに見せてもらいましたが、
    それにしても!!
    Hさんのところは、見ればみるほど栗毛揃いですね~(笑)
    ちょっと別の反応してしまいました~!

  4. 氷野のアバター
    氷野

    WWRC-H.Iさん、ありがとうございます^^
    WWRC-H.Iさん、ありがとうございます^^
    そうなんですよネ 縁が有って来た馬たちなので【好み】で選んだ訳ではないのに、見事に栗毛軍団になりました^^;
    みんな微妙に違うタイプの栗毛ですが…
    シンボルに栗の木でも植えるかな~~~^^

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