出張メンテナンス 2

出張メンテナンス2
2軒目

2軒目は、K保さんのお宅の愛馬2頭のメンテナンスです~
どちらもご自分で繁殖された馬で、奥はクロスブリードのメロデイー・手前は道産子のサクラです
オーナーさんはやはり酪農家
お忙しい時期には馬に触れないので、この冬季間に集中して馬をメンテナンスされたいとのことでした

勿論ご自分でも乗ったり、地面からのコミユニケーションも取られています
それでも、馬に高度なことを要求したら反抗するそうで、偶に旦那が伺って一緒に外乗に出たり、馬が納得するまで調教を繰り返しています
道産子は、特にDNAの中に「人との契約の境界線」をはっきり持つ馬なので根気が要ります
馬にその境界線を守らせていたら、いつか人間より上になります
道産子に関しては、家も何年か預かったり、知人に色んな実体験を聞いているので侮れない種類です

K藤さんも見えて、一緒に乗りました
どんどん他所の乗り手や他所の馬に関わると、馬にも人にもとても良い勉強になります
馬は他所に連れ出すと、また違った姿も見せてくれるので面白いです
馬も人も、あちこち見て体験して経験が財産
馬と何か目指したければ、全てに生きてきます

「こうやって出張で調教して頂けるって嬉しいですよ~
馬運車に乗せてメンテナンスに通ってたら、それだけで半日潰れますから~~~」

馬はこの周辺では沢山の人が飼養しています
こうやって伺う先の意識の高いオーナーさんも居れば、ただ草刈に…ペットに…牛の残り飼い葉片付け様に…云々

本当は、馬より人のメンテナンスが不可欠
いつも自分たちは思っています

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