三石の家畜診療所で
hig先生http://drhig.blogzine.jp/equine/に死因を調べていただきました
馬の解体です 過去にも腸ねん転で死んだ育成馬の解体を見ましたが
本当に真摯に 死を認識します
今回も馬の死と向き合うために しっかり愛馬の死因を見てきました
本当に鮮やかな手さばきで どんどん内臓が外に出されました
※ クリックすると大きく表示されます
こうやって お腹を開けてみれば納得できました
可也の圧迫(衝撃)が加わらないと これだけの傷にはならないそうです
昨日の時点で運び込んでいたとしても hig先生曰く
治療は難しいとのことでした
これだけの大きな内出血が有りました
アバラ骨も折れていません
全ての衝撃が 内臓だけに掛かってしまったようです
交通事故も 外傷が無いほうが深刻といいますよネ…
こうやって 確認できて納得できました
未だに どうやってこれだけのダメージになったか分かりませんが
立ち上がって暴れていて よろけて横倒しになった???
何かに驚いて 激突した???
等など
どれもハースには当てはまらない気がして仕方ないです
でも 現実に衝撃が加わって事故が起きたのですよネ
運動会で不在だった時間に 何があったんでしょうか…
悔やまれてなりません
hig先生はじめ 診療所の方々には 日曜日なのに大変お世話になり感謝しています
旦那が取り上げて そのままインプリンティング(刷り込み調教)をやった馬です
当時 ロバート・ミラー博士の講演会を聞く機会があり
競走馬の成長に欠かせない 大切なポイントでは?
と強く思って初めて行った馬が このハースでした
この頃は 当然愛馬になるなんて思っても見ませんでしたが
放牧地で 母親のオーゴンルーキーと…
2007年 11月12日 旦那の誕生日に我が家にやってきました
まだ競走馬を引退して間もないです
小雨が降る寒い日でした…ボスのギネスには噛まれる蹴られるで傷だらけ
気立ての良い大豆が こんなすごい形相のハースに傷を負わせられながらも
ずっと付きっ切りで居てくれました
それ以来 大豆とハースはいつも一緒^^
結局 3日ほどギネスと争って ボスの座に着いたのはハースでした(^^)
ギネスは食事も横取りされるので
ロープを張って 自由に潜れるようにして ハースから守ってあげていました
そのロープも 昨日外しました
馬と活きるのは
大変な事も沢山有りますが 喜びや感動は大きいですネ
そして 感謝…
ハースと云う馬が ここに活きて居た事
我が家の歴史には ずっとずっと残っていきます
ありがとう ハース また会おうな!
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