朝晩はそれなりに 気温はマイナス10度くらいですが
日中の暖かさで パドックや放牧地の雪がどんどん融けてきました
ボロを拾いながら 水が流れるようにスコップで水切りしています
暖かく陽が射す中
シーチャーが気持ち良さそうに眠っています^^
真っ白い身体が 随分泥で汚れてきました…春です…
ポニー広場のシェルター前
クリちゃんとコダマがウトウト…
シルキーと移動したコダマ
カノンが 雪の中に埋もれている草を探して食べています
窓からブライトヒルが顔を出していますが
カノンとハーちゃんは 知らん顔…
入口に皆さん勢ぞろいの図
大豆たちの放牧地も 随分地面が出てきてドロドロに…
今からの時期 馬たちは衣付きに変身していきます~
今日は 旦那は近場の削蹄に回っていたので
一歳っ子たちの馴致はお休み
昼過ぎに 自分達の前にこの家に住まわれていたTさんが見えました
ビビとコロの元飼い主さんですが
犬達が元気なのを喜んでいるのは良いのですが
ビビの子供たち(モックとリョク)を見て
前にビビを遠くに捨てて来た事があって 健気に一年かけて帰ってきたそうなんですが
その時 お腹が大きくなってて…10日ほどで4匹の子犬を産んだそうです
『3日もしないうちに 川に捨てて来たんだ~飼えなくて可哀想だから…』
まあ ビビとコロを引き取った理由も 5年目にこの家を買った時点で
『引っ越してくる前に 処分しておくから~』 と言われて そのまま引き取ることになったので
犬に対する気持ちは理解していたんですが
健気にTさんに尻尾を振っているビビを見て 本当に犬って人を恨まないんだな~~~って
切なくなりました…ううう~~~
実は モックとリョクにはフウちゃんという妹が居たんですが
避妊手術直後に急性腸炎の大出血で亡くなったんです
http://blog.goo.ne.jp/northpolekodou/d/20060424
思いもしないことで自分達もショックでしたが
一晩一緒に家族で過ごしてお別れしてもらうと
ビビはそれはそれは悲しんで 自分とフウちゃんを交互に見て
自分を前肢で引っかいて必死に訴えていたんですよ…
何度見に行っても ずっとフウちゃんの遺体の前で座っていました
子煩悩なビビが 4匹も産んで直ぐの子供たちを奪われて
考えただけで辛いですよネ…一年もかけて家に帰ってきたのに…
今はTさんになんの感情も無いですが
こんなにも生き物に対する考え方は人それぞれ違うのだ…と認識しています
色々思いは複雑ですが これが世の中です
今は こんなに素敵な環境とビビやコロ家族と出会えた事に感謝して
ビビ一家を見守ることが自分達の使命だと思っています
☆ 写真はクリックで拡大されます^^
コメントを残す