自分では変えられないこと

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世の中には、どうする事も出来ない物事が一杯ありますが、その中で一番辛い事って…

先日、知人の娘さんが2年近い闘病の末、去年の秋に亡くなったと知りました。 12歳でした…コウキの幼馴染のお姉さんで、何度か会って挨拶もしてくれて…走り去っていく髪の長い後姿が今でも焼きついています…

お互い同じ頃に引越しや何か重なって、連絡も取らないままになっていましたが、今年、何も知らないまま自分は年賀状を出してしまって、直ぐにメールを下さって知りました…驚きと残念さで暫く頭が真っ白になりました。 

 知人は、母親として、淡々と闘病や息を引き取った時の様子を伝えて下さいました…その言葉の端々に、到底言い表せない苦しみや悲しみが込められていましたが、不思議と悲壮感が無い事に、驚きと尊敬の念を抱きました。  

 同時に、無情とも言える事実が沢山伝えられる世の中、命はなんともはかないものだと改めて認識しました。 生きている限り、自分自信も含めて、死は必ずどんな形にせよ身の回りに訪れますし、こればかりは神様のみぞ知る…です。

 この世に生きて出会えたことに感謝して、愛する者を穏やかに天国に送り出してあげる事が出来るような、そして自分もそうやって見送ってもらえるような人間になりたいと思います。  毎日活きていることに感謝できるよう、それぞれの命が存在する意味を尊重出来る人間になれるように…与えられた命を活きたいと思います。

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コメント

“自分では変えられないこと” への4件のフィードバック

  1. ニタコのアバター

    私は看護師なのでいつも人の生き様、死に様を見て…
    私は看護師なのでいつも人の生き様、死に様を見てきました
    どのように生き、どのように死ぬのか・・。
    結局たどり着いた答えは
    ただ今この瞬間を一生懸命に生きること

  2. 氷野のアバター
    氷野

    ニタコさん、ありがとうございます。
    ニタコさん、ありがとうございます。
    ニタコさんは看護婦さんでしたよネ…死に面している人間と見守る人間との関係も沢山見てこられた事と思います。
    必ずいつか…人事ではなくて、活きる為にも、死はいつも心の片隅に考えていなければ行けないと思います。 死を認識するからこそ、活きる事への意義が分かる気がします。

  3. すずかのアバター
    すずか

    私は先日、自分に変えられたかもしれない場面に遭…
    私は先日、自分に変えられたかもしれない場面に遭遇しましたが勇気がなかったためにすごく後悔したことがありました。でもどうしたら最良だったのかが今でもよくわかりません。だからこの言葉がすごく心に響きました。
    自分は今生きている。
    いろんなことに日々感謝できる、有難いと思えるような生き方がしたいです。

  4. 氷野のアバター
    氷野

     すずかさん、ありがとうございます。
     すずかさん、ありがとうございます。
    人間誰でも後になって後悔することって一杯有りますよ~~~そのお気持ちがあるだけでも、充分に変えようと戦ったと思います。 気にもしなくなることが一番怖いですよネ…すずかさんは仰ったとおりに生きて居られると思います♪
     先日の成人式でもそうですが、元気に生きていること自体を認識し感謝しない人たちが増えていますネ 平和が当たり前と思うこと自体が、感謝の気持ちを忘れさせるのでしょうか…

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