蹄底 2

蹄底2
ブライトヒルの蹄の裏です

引退直後は偏平足で、パッド入りの蹄鉄履かせたりと過保護でした

裸足だと、砂利道は直ぐにチクチクと痛がっていました

馬の蹄は底の刺激が大切だと解かってからは、放牧地にも一部砂利を入れたり石は拾わずに置いておいたり…

人間の裸足と同じだと思います

ピットの蹄底と比べると、蹄叉《中心の三角形の部分》周辺が、深くなっているのが解かると思います

底からの刺激で、蹄の中の骨の角度のバランスが良くなったと言う事だそうです

柔らかかった蹄底は固く強くなり、今は外乗で砂利道も平気です

種類の差もあると思いますが、随分理想的になりました

余談ですが、馬の大先輩の乗馬クラブでは馬場はビリ砂利です

普通に駆け足も障害もやっています

旦那が羨ましがっていますが、そこでも引退サラブレッドは暫く蹄底を痛がってたそうです

半年ほどで慣れてきたそうですが、やはり蹄を過保護にしない方が良いかなと云う事ですか…

コメント

“蹄底 2” への2件のフィードバック

  1. 知明のアバター
    知明

    大変参考になります。
    大変参考になります。
    私のサラですが、なかなかカカト部分が成長してくれません。
    前肢を50度、後肢を55度にと本に書いてあったので、そう試みてもう14年です。
    前肢は50度ですが、後肢は48度に留まっています。
    しかも右後肢の外側の成長悪く、今でもSuperFirstで補正しないといけません。
    ビオチンなどのサプリも続けているんですが。
    どうしようもないんでしょうね。

  2. 氷野のアバター
    氷野

    知明さん、どうもです!
    知明さん、どうもです!
    ご自分で愛馬の蹄を管理されている事に、旦那も脱帽しております
    14年間ですか…細やかなケアが伺えます…

    蹄の角度ですが、旦那曰く、馬自身の歩様が問題なかったら、構わないのではないだろうか…と言っておりました
    個体差があるから と

    右後肢の外側の成長が遅いのは、歩き方に癖があるのでしょうか?
    人間でも靴が偏って減るように…

    色んな角度で試みられているのには、本当に尊敬しかありません…
    オーナーさんの鏡ですネ!

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